No.12
タイトル:粛々と・・・
試乗車:ホンダ FIT

 ハイブリッドもついに一番身近な大衆車クラスにデビューです。価格帯も150〜200万円あたりの設定らしく(グレードがあるようなので詳しくは店頭で!)まさにみんなが使える価格帯。でも,ただ安くなっただけでは…必ず物足りなさが残ってしまいます。今回のデビューはいったい如何なるものなんでしょうか?確かめに,試乗してまいりました。
 エクステリア
ハイブリッドもついに一番身近な大衆車クラスにデビューです。価格帯も150〜200万円あたりの設定らしく(グレードがあるようなので詳しくは店頭で!)まさにみんなが使える価格帯。でも,ただ安くなっただけでは…必ず物足りなさが残ってしまいます。今回のデビューはいったい如何なるものなんでしょうか?確かめに,試乗してまいりました。
 インテリア
 まさに熟成の域。初代のFITから脈々と受け継がれてきた、内装の使いやすさが、収納の面において,これ以上はどうしようか?と思うくらい綺麗なままで出来上がっています。ハイブリッドはパネル周りも若干情報内容が違うでしょうから,また独特の雰囲気を味わえます。
 走行安定性&総評
 さ〜〜本題のここです。どんな性能でしょうか?・・・と走り出しはそれらしく,滑るように滑らかな加速!ECOなモードでは絶妙な滑らかで不足のない走り出しが出来ます。パワーを使えば,パワーは出ますが、それ以上に,このバランスの取れた、滑らかな加速が,燃費の良さをうかがわせます。そして、何よりも、マーチ同様、軽く薄くなった車体の音からはクラスを勘違いするほどの静粛性を実現しているところ。特に足回りの熟成度は、その質感を何倍にも持ち上げている気がします。パワーステの効き具合や、ブレーキのフィーリング。今までのおなじFITを作ってきた人が作ったのか?と疑問を抱くほど、まとまった感があり、車らしい挙動もバッテリーを余分に積んでいるように感じません。まさに、FITしていると言えるでしょう。何はともあれ、選択肢が増えることで、燃料環境の厳しい日本で、エコノミーな車が増えることは喜ばしい限りです。そして、その車の仲間にスポーツタイプが存在するのもホンダらしいと言えます。普通の車がここまで出来るのなら、スポーツタイプもFITするものであって欲しいと思います。(また機会があればRSに乗ってみましょう!!)
いや〜やっぱ車はのってみにゃ〜わからんけ〜


Copyright © 2007 Tokio Corporation. All Rights Reserved.