No.11
タイトル:ライバル登場!
試乗車:ダイハツ ココア

 カクカクシカジカのコンテで頑張ってきたダイハツが満を持して送り込んできた「ココア」ライバル・スズキのラパンに負けぬように新しいもの満載してデビュー!!さてさてどんなものか乗って来るしかないでしょう。ということで何が違うのか?何が新しいのかを見てきました。
 エクステリア
一見、ちょっと「懐かしさ」となんとなく見たことがあるボディーラインに感じるのですが、実際に目の当たりにすると、確かにオリジナルなところまで煮詰めた今までに無いラインになっており、新しい「かわいい感じ」ってこんな感じなのかな〜〜?!という印象を受けました。特に正面からの顔の感じは見る角度で雰囲気が変わるくらいで、すっきり見えるのに優しい感じや丸さを感じます。
 インテリア
ラパンに引けをとらないこの広さ!しかもドアやパネルに操作部がコンパクトに集中して使いやすい。ドリンクホルダーやエアコンの噴出しに至っても・・・・かわいい感じもまさにラパンに負けていません。欲を言うと後追いなのでオーディオにはUSBかAUXで音楽ソースを再生できるところまで純正で考えてくれるとフロントパネルのデザインを損ねることなく、使い勝手が最高にいい状態になると思うのですが・・・「何とか?エディション」が出る頃まで無理ですかね。これから自分の娘に車を買わせるとしたら、そこいらは、やたらオプションで付けて行くのではなく、標準で欲しいですね・・・車の開発と並行するのでオーディオ類は時代の流れより最低でも2〜3年は遅れるのが常ですが、商品はすでにあります。うちの車が6年目ですが、ずっと純正のユニットのAUXを使いI-Podで聞いています。これは便利です。FMで飛ばす事も出来ますが携帯やI-Podのホルダーが標準になる世の中なのでせっかくのかわいいフロントパネル!ぜひ検討していただきたいと思います。良い方法が見つかるといいですね!!
 走行安定性&総評
エンジンの掛かり始めは、全体に温度が上がるまで少しエンジン音が気になるのは、今までのおなじみのダイハツ車と同じ感じですが、走り始めるとアクセルへのピックアップ。滑らかなトルク感、丁度いい感じのハンドルの操作感。イメージとしては、やはり女性がターゲットで間違いないと思いますが、軽にしてはゆったりとした室内は私が乗っても、運転の感覚で不満が出る事は無く、実に良く出来ていると思います。最近の軽自動車は価格もそれなりになりましたが、実際の能力もかなり上がっているので、侮れません。ちょっと前まで軽自動車のCVTはかなり不便な感じがありましたが、本当に日々進化しています。特に便利だな〜と感じた事はルームミラーにバックモニターが現れすごく判りやすい。画期的です。初めての駐車場ではかなりお役立ちだと思います。
いや〜やっぱ車はのってみにゃ〜わからんけ〜


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