No.9
タイトル:ミドルパワー!?ミニバン?
試乗車:ホンダ ZEST

 発売開始から一年。CFの影響か?けっこう増えてきた「ZEST」に加給器がついてパワーアップしたそうなので、どんなものか?さっそく試乗してまいりました。
 エクステリア
発表の試乗で「フロントグリルの開口部の大きさが熱に対する考え方か?」「十分のスペースがあり良く冷えそう」とコメントしていた通り、ターボの設定を前提とした外観がよりスパルタンですっきりした感じに見える。
 インテリア
モデル発表時からの変更点は無いようです。前回書き忘れた部分で、インテリア全体が視認性重視に仕上げられていること、シンプルで飽きの来ないデザインと言う点を再確認いたしました。
 走行安定性
前回、試乗のインプレッションでは、「軽なのに軽じゃない感覚でした」「向きを変えるときの小回りは過去サイコー!数字以上にコンパクトなフィーリングでした」が一番残った印象でしたが、ほとんど変更点が無いにもかかわらず、今回、少し違っていました。ターボのステアリングフィールは前回の試乗と少し違い、落ち着きの中にも、ステアの暴れを起こさない様に、しっかり抑えた感じがあります。タイヤのサイズを確認していなかったのですが、タイヤだけ!?では無いかもしれません特に据え切りをしようとしたときのハンドルの感じは前とは異なり、旋回半径が少し大きくなった感じを受けたのと、初期の反応が、しっかりとして、ぐらつかない感じが、重くすら感じるのが、パワーを上げた部分の味付けなのだと感じました。 静かな走行音は前回同様、軽自動車に乗っている意識を忘れさせるほど、ゆったりと会話やオーディオのリスニングができ、贅沢な部分を味わう事が出来ました。ここまで作る事が出来るなら、1000ccの排気量でプジョーのように下からレスポンスするターボで5人乗りのミニバンを作り、新しいジャンルに・・・・と思うのは私だけでしょうか??ガソリン代が高くなっているだけに、経費を節約できる車は大いに結構!!追い風とは思いますが、ハイブリッドも視野に入れ、小型軽量コンパクトなバンをぜひ作っていただきたいと思います。HONDA F-1が低迷している事も、新しい技術へのトライであって欲しい!そうでなければ、進化の方向に大きく間違いが起きたのでは??と心配になってしまいます。
いや〜やっぱ車はのってみにゃ〜わからんけ〜


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