No.8
タイトル:ひゃっほ〜〜〜!!!グッドジョブ!
試乗車:プジョー 207GTI
 久しぶりにプジョーです。前回の1007もモチロン楽しかったのですが・・・今回の「207」はあの「206」の後継車です。ただでさえ猫足のようなプジョー206からのWRCで鍛えた進化版が今回の「207」!!試乗車はモチロン一番ハイパワーな1600ccターボ!あいにくの雨でしたが、乗ってまいりました。今回は実用性抜き評価?!でも、セカンドバックはドアに収まります。
 エクステリア
 最近は随分とおなじみになってきた、でっかいプジョーマークとトトロが笑ったようなフロントマスクはボディーサイズの影響もあり、かなりインパクトあります。口の中にバンパーがあるので好き嫌いが分かれるでしょう。その分、ボンネットが高い位置に変わったにもかかわらず、コンパクトで低く感じるのは、そういったデザインの影響かもしれません。このサイズでターボを十分に使うには必要な開口部でしょう。試乗車は2ドアなので一段と大きく開いたドア部分がコンパクトなのに重厚感も与えます。ドアの音いいです。
 インテリア
 207GTIの称号はダテではなく、椅子に座った瞬間から・・・うっすらとにやけてしまった自分に・・・ちょっとだけ年齢を忘れてしまいそうな感覚を与えてくれました。必要な事はモチロン見やすい!しかも使いやすい。椅子のポジションを動かすとそこに広がるスポーティーな空間がまたそれを刺激する。ある意味一番贅沢な作り方なのかもしれない。
 走行安定性
 まずゆっくり加速感を味わう。・・・おや〜〜ターボですよね?これ・・・?スロットルのツキがまったく別物!下から(多分1000ぐらいから)4000手前までトルクと加速が両立!しかも勝手にエンジンの性格が変化する感じ・・・例えるなら、BMW2002ターボ感覚の再来?ひとつのギヤで下から上まで引っ張って使える。これならピーキーさも無いし、扱いやすい!しかも速い!いつもやられますね!ナイスレスポンス!!・・・秋吉台のワインディングで雨に見舞われたにもかかわらず・・・気持ちのいいことこの上なし!これより先はレースカーの緊張感と仲良しにならない限り・・・一般道路では無いでしょう。路面の伝え方は以前の物より・・・少しだけ少なくなってきたのですが、その分の限界領域が上がっている事は言うまでもありません。多分、運転が上手なになったと勘違いするでしょう。Aピラーからフロアパネルに至る剛性感!当然のように力を受け止める足回り・・・・日本の車が小手先の技術に走っている間に・・・また十年分・・・開いたような気がする。ある意味悔しい!環境が許すなら、ぜひ乗っていたい車ですね!新車試乗万歳!いい体験できました。ありがとうございました!
 やっぱ〜くるまはのってみにゃ〜わからんけ〜!


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