No.4
タイトル:新カテゴリーか?
試乗車:ダイハツ BEGO

  堂本剛がコマーシャルしている、あれ!どうでしょう?気になるので試乗してまいりました。 トヨタに兄弟車が存在するのですが、あえて今回ダイハツです。
 早速エクステリアから
 シボレーやスズキブランドのこの手の車とちょっと 違い、わりと大きく見える。実際はそうでもない?カタログで確認を!三菱にこの手の車もあ るが、その類とも違う。なんとも不思議な感じが残るのだが、駐車場であくせくしている大きい SUVと比較すると、コンパクト以外の何者でもない事がわかる。ちびトワレグ見たいな感じ。
 インテリア
大胆なほどにシンプルです。判りやすい!視線が変わったことで 影響を受けるはずの所は意識しないと気付かないほど何気に作りこんである。ルーフの高さを 使ったメガネ入れなどに影響されぬようルームミラー位置が下げてある。手を伸ばしているとき はふさいでしまって、見えないことには変わりないのだが、上手くフタがしまらないで、あせっ た時の事を考えると、うれしい配慮である。
 走行安定性
 当然といえば当然なのだが、着座位置が高くなって、小さいって 事は、大きいサイズのSUVと比べるために四つのタイヤから頭の位置へ直線を引いてみよう! この車と大きい車を比較するのにピラミッド描くとわかるのだが底辺が小さい。とんがった形に なる。つまり凸凹やうねりに対して大きく揺れるってこと。慣れないと最初は違和感があるかも しれないが、この視野を手に入れて、小回りが聞くって事は日本の田舎は任せとけ!見たいな物 で、実際にロールする感じや末切りする感じは他のものでは味わえない、新しいカテゴリーとで も言いますか?小気味良いといいますか、結構気に入ってしまいました。細い路地も軽並みの感 覚で通過でき、交差点で渋滞を眺める時、一つ上の視線でいられる楽さ!ありそうでなかったの は運動性能ばかりをカタログで自慢する時代の終わりを告げているのかも知れない。実際に乗っ てみて、山坂道や田んぼのそばを通ったら、こいつの良さはすぐ判るはずだ。きっと好き嫌いが はっきり分かれる車だと思う。ロールが少なく固まった感じが好きな人には向かないが、実際の ロールは懐が深く、ブレーキをかなり使い分けられそうなほどサスストロークはコントロールで きる。この意味がわかる人と、気楽に楽しみたい人にはうってつけの代物です。
 やっぱ〜くるまはのってみにゃ〜わからんけ〜!


Copyright © 2003 Tokio Corporation. All Rights Reserved.