No.1
タイトル:街乗りから復活か!?
試乗車:三菱 OUTLANDER

 復活第一段はコルト、第二段は・・・?アウトランダーという新しく名前を付けられた クルマが三菱からデビュー!カテゴリーの位置付けが微妙なクルマだけに、その真相を 探りに行ってまいりました。
エクステリア
 今までの三菱流デザインの流れから行くと、かなりドイツ車っぽくなってきた様子だが、 ボクシーなところは健在!ホイルデザインも結構かっこいいのだが、山を走るにはあまり にストリートなタイヤを履いている。ま〜ローダウン、街乗り仕様で行けば、それもアリ なのかもしれない。一時期は流行ったストロークのなくなったレグナムにならないように したいものだ。
インテリア
 オーディオはヨーロッパの車によく見られるようなデザインを 採用しているが、内容は地味だけど凝っている。パネルは全般にスポーティーだが、 速度計と回転計が真ん中の瞬間燃費計などの視認性と比較してスポイルされている事が、 少々気になるところである。その為かどうか?メーターの明るさを可変できるようだ。 トヨタのBbみたいに最初から装備てんこ盛り状態なので、後から、ワイハやバックスに 通って豪華仕様にしなくても済みそうではある。
走行安定性
 路面状況を車が判断して駆動方式まで選択するようだが、実際にぬれた路面に 進入した時、一瞬4WD表示が出たのはその為だろう。ただすべてのタイヤのトラクションが 著しく失われる状況は作れなかったのではっきりとは言えないが、通常走行に違和感は なかった。サスペンションはオーソドックスな味付けであるが、タイヤの特性か? 車格の割に硬めに感じる。
 車内の音としては静かに感じるのだが、走行するとダイレクトな路面状況の伝達に感じる のは、やはりタイヤによるところが大きいと思う。ハイトの高いタイヤの設定があれば 静粛性は増すはずだ。ただ、ひょっとすると、ボディーの剛性が飛躍的に上がって固めの ブッシュがそれを伝えているのかも知れない。繰り返すようだが、車内は静かなのである。 ドイツ車によくあるそれとも違うし・・・ちょっと不思議な感覚だ。案外、フル装備の ものじゃなくて、シンプルなクラスがお買い得かもしれない。
 やっぱ〜くるまはのってみにゃ〜わからんけ〜!


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