No.06
タイトル:ミディアムグレード
試乗車:VOLVO V50

 空飛ぶレンガがシャトルならば、陸を走るレンガはVOLVOと言えるぐらい、ボディー剛性の高いので有名なあの車!そのワゴンにのってまいりました。VOLVO「V50」排気量は2.4?でV70のワンランク下の格付けで出ている車種でイメージ的に装備がシンプルと思っていたのです。が、十分に行けていました。まずは報告を・・・・

エクステリア
 最近、随分丸くなってきたボルボの外観なのですが、V50は少しだけレンガっぽさを取り戻したような気がします。外から見ても包み込み感は言うまでもなく、しっかりとした作りこみで、丸さを少しだけ感じさせるのが、車の四つ角を少し削り取った所・・・そう、狭い道路のUターンでも案外小さく回るように感じるのはボディーサイズより、削り取った四つ角の感じが貢献していると思う。全体に少し分厚く感じるのは対衝撃の為だと思うが、懐かしい感じもある。

インテリア
 このクラスだとV70と随分違うのかな?と思ったら、そんなことはありません。ドライバーズシートは電動で、試してないのではっきり判らないけど、多分複数メモリーが出来るのでは?センターパネルはシンプルなのにきっちり付く物は付いていて、左右独立温度調整のエアコンもある。CDとMDは同じ位置の挿入式でステレオ全体が非常に使いやすく、音も良い。ドリンクホルダーもセンターコンソールに普通に2つ入れるスペースがあるが、サイズがかなり大き目まで許容するタイプだ。サイドブレーキもあるセンターコンソールなのに広く感じる。うん、いい!長距離向き!

走行安定性
 最近の自分流「乗り心地」のひとつの基準に、どのくらい休ます運転するか?って言うのが加わっているのですが、アベンシスとはオモムキがぜんぜん違うにもかかわらず、つい、2時間ばかりただ走り続けてしまい、危うく撮影時間がなくなるほど気持ちよくドライブできました。 「飛ばしたい」と言う感じの性格はないのですが、しっかりとした走り味は時間を忘れさせるに十分な仕事をしているようです。

やっぱくるまはのってみにゃ〜わからんけ〜

※スペースシャトルの機体には特殊な耐火煉瓦が貼り付けてあり、機体剛性がレンガ並みに高いと言う意味ではない。


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