No.2
タイトル:育てる車?なんだろう?
試乗車:Will CYPHA

 外観は相変わらずパンプキン系のWILLシリーズ!大胆なデザインなのですが、特に今回の「サイファ」はコマーシャルで「自分好みに育てる」と言っているので・・・「なんだろう?」と思う気持と外観と内容のバランスが知りたくて試乗してまいりました。
 サイズ的にはファンカーゴやBbと同じくらいの小型サイズで、1300cc2WDと1,500cc4WDの二種、設定がある。基本的な「曲がる」「止まる」は勿論。運動性能はこのサイズのパッケージとしては良い方で、ひと昔前のスポーツタイプの車より、総合力は高いのかもしれない。ただ、フィーリング的には一般的な乗用車の領域であるので、過度な運動性能は無い。また、必要も無い。全体的には、かなりしっかりとした足腰と小気味の良い心臓はプライベート移動空間としては上出来である。肝心なのは、「自分好みに育てる」・・・である。じゃ〜なにが育つのか?
 ドライブフィールを中心に原稿を書いてきた私にとって、最大の難所である「IT」のジャンルである。運転しながら操作できないので、出来る範囲のことはナビシートに控えし担当「はらっち」につついて頂いた。どうやら、「G BOOK」と称すモバエルツールが標準で装備されているらしく、ナビゲーションと携帯電話情報にモバエルノートの合体を音声認識で使えるらしい・・・。パソコンとの格闘でいっぱい一杯の私にはちょっと使いこなせないかもしれないが、本当にプライベート空間として考えると、装備を使いこなせると、より安全に効率よく情報も得られる、画期的なものでもある。価格帯の設定はかなり割安感のある価格帯で設定ユーザーがよくわかる。理想的には、ECOカー・・・特にハイブリットと組み合わせると話題性は上がっていただろうが、名より、実を、と言うところだろう。使いこなせるであろうユーザーに限りなく歩み寄っている価格設定だ。通勤がある程度の時間がある場合、毎朝、自分のメニューで情報を車から教えてもらう・・・っていう使い方かな〜?毎朝ネットでチェックを入れるあなた!使えますよ〜!それから、うちの編集長にもお勧めしておきましょう。使いこなせるとおいしいアイテムです。
あらためて、くるまの使い方が「多様化してきたんだな〜」と思いました。
 「育てる車」がモバエルでほっとした反面、パソコンと違って、携帯電話が変わるたびにメールが打てなくなっていく自分がちょっと淋しい・・・簡単お手ごろ、後付け音声認識モバエルも早く出ないかな〜
 やっぱくるまはのってみにゃ〜わからんけ〜


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